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2006年12月15日

●トウゴロウイワシを釣ろう!

 釣れても捨てられる様なお魚。トウゴロウイワシは実は美味?

 家(ウチ)ではそんなトウゴロウイワシを子供が喜んで釣って食ってます。すぐにいくらでも釣れるし、退屈しません。 (エサ付けの親は忙しすぎる時も…)
 では、100円でオナカいっぱいになる釣りの紹介です。

01[1]

 (あるモデルケース)

1.真鶴駅横の駐車場に行きます。
2.青木釣具店にて
  コマセ(オキアミ)を1kg買います。(餌用ではなくて細かい奴です) 金150円也
  トリック仕掛けを2個買います(針の小さいもの) 300円くらい 計 金600円也
  (小さめのサビキでも大丈夫かも知れません)高めだけど「ハイパーパニック」がお勧め
3.以上の買い物を15分以内に行えば、駐車料はかかりません。
4.コマセが解けたら釣りに行きます。(現地で溶かす場合は砕いて少し水を掛けます。が季節によっては時間が掛かります)
5.今なら、福浦港がお勧め。赤堤防の内側で釣ります。先端の方が良いけど、何処でも大丈夫です。
  ロープがあるので気を付けて下さい。
s-19_p01 6.仕掛けは適当な竿に(出来るだけ長い方が良い)リールはあってもなくても良い)、 トリックまたはサビキ仕掛けを取り付けます。
  子供用には大きめの玉ウキを付けるとお手軽です。(青木釣具店で2個100円)
7.目標はトウゴロウイワシという超不人気魚です。少しコマセを捲くと海一面がイワシになります。 うじゃうじゃよってきたらサビキでも大丈夫です。
 タナはウキの直下です。深くするとウミタナゴやもしかしたらメジナ、ベラ(うまいです)、カサゴ、アイナメなどが釣。
toriic[1] 8.本当はトリック仕掛け用の餌づけ器があると便利です。(仕掛けと釣り方は、 「釣り サビキ」などで他のホームページでチェック)
※真鶴港でも良いがあそこは少し臭い。一番大きな外側の、落ちたら死にそうなところならイケルと思うが子どもを連れてはお勧めしない。
9.解けたコマセを針にこすりつけて仕掛けをおろせば、大体3秒以内に釣れます。 口が切れやすいので素早くそっと引き上げて用意したバケツに入れます。
10.餌が無くなる頃にはうまくすれば数百匹のイワシがGET出来るでしょう。氷も必要です。
11.大体30匹もあれば4人で充分食べられるので、当家では150円のコマセを半分にして75円分でたいていは楽しみます。(子どもが)
12.半分でもあまり撒き餌をしなければ1~2時間楽しめます。
13.持って帰ったら、
  鱗を取る(これは必須)
  腹を切って内臓を出す。(苦くて良いなら取らなくてもかえって美味しい?)
  えらを取る(うちは面倒なので取りません)
  衣を付けて唐揚げにします。
  ソースなどで美味しく食べます。お好みでレモンやスダチをどうぞ。
 ※実はきちんと裁いて刺身にしても美味しいですが、いかんせん相手が小さいので唐揚げがお勧めです。
14.1kg使って釣ると一回では食べ切れません。
15.以上、半分ですませば1回100円でオナカいっぱいになる釣りの紹介です。
  料理はめんどくさいけど退屈しない(超忙しい)お楽しみの紹介です。 ちなみに私は子どもの餌付けをしなければならないので全く釣りは出来ません。


 ちなみに、・・・・・・ワカサギと言って食べさせたら、ほとんどだませると思います!ビックリ!!(これは大袈裟です)


(補足)
※トウゴロウイワシはイワシではありません。ボラの仲間だそうです。みんなから嫌われますが、実は白身の美味しい魚です。
※仕掛けは紙や仕掛け巻に捲いて保管すればうまくすれば3~4回使えます。大物が掛かったり、絡んだり、 ふぐに切られなければそのくらい使えます。期待値は2回強かな。

(注意)
※ハオコゼと言ってカサゴの様だけど頭がモヒカンみたいになっているのが釣れたら素手でさわっては行けません。(1昼夜痛みでうなされます)
※キタマクラと言って口のとがった縞のあるふぐが釣れても食べてはいけません。(死にます)
※キタマクラやハオコゼなど毒魚が連れすぎる様なら少し場所を移動します。

(ワンポイント?)

・一度溶かしたアミコマセはその場で駄目になりますので必要以上に解凍しないようにします。
・分割する場合は、購入後半日程度冷蔵庫に入れます。取り出すと手で折ることが出来ます。
・4kgとか15kgとかで買うと割安になりますが、サビキやトリックで使うには1kgで良いと思います。
・イワシを釣るには3号くらいが良いと思います。真鶴でメジナが釣れてしまう場合などは6号や7号くらいが必要になります。
・メジナが居てつつくけど釣れないときはウキを小さくして重りも小さくします。 イワシが掛かった時に仕掛けが絡みやすいので気を付けましょう。
・トリックの場合は本当はウキなしが基本です。
・サビキの場合はよっぽど食いが立っていない限りは仕掛けの上にコマセ網を付けるのが基本です。
・でも子どもに釣らせるときはトラブルの元ですのでコマセ網なしで必要に応じてコマセを捲いてやります。 そのためにスプーンのようなものも必要です。以前はレンゲで捲いていました。
・コマセ撒きやウキなどは大きめの100円ショップにもあります。でも、釣具店(ジャイアントなど)でもあまり変わらないかも知れません。
・仕掛けは絶対に激安釣具店の方がお得です。運が良ければワゴンセールもあり、その場合は爆安になります。要チェック!


・福浦で釣るときは真鶴新道出口のあたり(公園の横)にクルマを止めて歩きます。(駐車場は1日1000円) トイレと水は駐車場一番奥にあります。
・ペットボトルに水を1杯持って行くと重宝します。
・氷はペットボトルに水を8分目入れて凍らせたものを持って行くと便利です。塩水が薄まらないし、解けたら真水として使えます。
・針外し用にプライヤーのようなものが無いと毒魚に対応出来ません。要注意です!

 

・真鶴ではこの間、メバルが釣れました。季節によってや真鶴の大堤防などではカワハギなども釣れます。
・ただし、真鶴はボラが掛かるときがあるので気を付けましょう。でかいのでつり上げるのはテクニックが必要です。 失敗すると仕掛けを切られます。

・エスポット裏はこのところ海一面イワシです。でも、子どもには釣りにくいし、臭いのでお勧めしません。それでも釣るのならば、 一番左隅の手すり外の釣り座です。でなければ一番右端です。でも福浦の方がマシだと思います。

・今、福浦で夕方以降にイカがいます。釣りたければ餌木で釣ります。
・夕方、餌かソフトルアーでメバルも狙えると思います。