●ウチのNS-1(細かいトコロ)
さあて、少し細かく見てみよう。まぁ、セコハン(中古)だから。いろいろあるわな…。
全体的にはきれいだ。
エンジンはDAYTONAの63ccボアアップ。当然、小型2種で登録。
さびやすいと言われているシリンダーは類に漏れずサビサビ。チャンバー取り付け部から油がにじみ出してエンジンも汚れている。
取り付けをチェックして必要ならガスケット交換か?
チャンバーは「リップス」正確な型番は分からないけれど、吹け音ともに良し。
8000回転以上回すと結構ドラマチック。昔乗ってたMC21にJhaチャンバーをちょっとだけ想い出したぞ。
サウンドが良いのが「リップス」の人気の秘密かな。…でも性能も良いみたいだ。
少なくともこのエンジンとは愛称が良いのか、軽く100km/hをオーバ…っとイケねぇ…イケねぇ。
あ、チャンバーの固定ネジが無くなっていて、カランカランと言う軽い音が混じっていたけど、
テキトーなネジで固定したらほんの少しおとなしくなった。何だかチャンバーがぐらぐらしてて変だと思ってたら。
そのメーターだが、ノーマルで13580km。多分実走行だと思うが。
メーターとメーターステーはきれいだ多分ステーは交換して間がなさそうだ…。
スポンジはガサガサですぐに要交換か?メーターはNS-1やNSR-50でよく見る「上から張るタイプの文字盤シール」
でkm/hが拡張してある。ゆくゆくはきちんとしたメーターにしたいものだ。
ついでにハンドル周りを見るとまあまあのサビ。ひどい転倒はしていないのかな。
ラジエターは汚れてはいるものの、ほとんどフィンも潰れておらず◎です。 フィンを起こすのは面倒だし潰れていないってのは気持ちいい!
総合的にこのNS-1は、動力的にはかなり当たりかも。6500rpmあたりに強烈な谷があるけど、
63ccとは思えないドラマチックな加速が愉しめる。前の人がそういう風にセッティングしてたのかもしれない。
(少なくとも最高速にはこだわってたね)そういう場所が近所に無いし、あんまり関心も無いので試してないけど、もう少し出そうだな。
でも、乗りにくいのでゆくゆくは谷を埋める方向でキャブセッティングをしなきゃね。最高速が落ちるかもしれないけど。
(この状態ではメチャクチャ燃費悪いです!)50km/h+位がイージーで早いセッティングの方が「通勤快速」っぽいかな。